主訴 右脇腹から股関節にかけて動かすと痛みがあり、可動制限が出てしまう。いつも重だるい。
仕事柄、右足を多く使うので同業の方に似たような症状がよくみられます。腰部の張りが強く、大腿部後面もかなり硬いので、まずは鍼にて治療。背部から太腿まで比較的広範囲の硬いところに鍼を打ちました。
その後腰の調整と腹斜筋、横隔膜の緊張を取ると可動域改善がみられました。股関節というと腰の緊張を取るのは当然ですが、腸腰筋や横隔膜が張っている人も結構多いです。
仕事柄右足に負担がかかるので、なるべく仕事以外での患部負担を減らすようアドバイスしました。